逆SEOは、不当な誹謗中傷サイトの検索順位を下げる行為です。 業者に依頼することも可能ですが、数万円以上の費用がかかります。 とりあえず自分でやってみて、成功しなかったら業者に依頼するという手順もあります。 ただし、下手な対策を行うと、炎上したり、Googleからスパム認定される恐れがあるので、十分に注意しましょう。
逆SEOの方法とコツ
優れた文章を
逆SEO対策には、様々な方法があり、個別のケースごとに、最適な手法を用いる必要があります。ただ、いかなるケースにおいても、何らかの新しいWEBコンテンツをつくらなければ、対策を成功させることはできません。コンテンツとは基本的には文章です。文章を補完する要素として、画像や動画があります。つまり、逆SEOの方法は「新しい文章によって、誹謗中傷サイトを押し下げる」ことが基本となります。
役に立つ独自情報
ただ、単に文章を用意するだけでは、逆SEOは成功しません。文章にオリジナル性があり、情報としての価値が高くないと、検索対策としての効果を発揮できません。読み側に対して何らかのメリットを与えるような文章を、かつ、読みやすい形で配置する必要があります。
【第1段階】WEBコンテンツ作成
逆SEO対策の第一段階は、WEBコンテンツの作成です。個人であろうと法人であろうと、コンテンツの確保は欠かせません。既存のコンテンツ及びサイトだけで誹謗中傷サイトの検索順位を大きく下げることは、大半のケースでは不可能です。
読む価値の高い内容を
コンテンツの中でも特に重要なのが文章です。文章の内容に独自性があり、かつ、検索ユーザーに役立つ内容であることが、逆SEO用コンテンツとしての必須条件です。読む価値の低い文章を載せても、Googleなどの検索エンジンから評価されません。従って誹謗中傷サイトよりも高い順位にランクインすることもできません。
AI自動生成だと効果が続きません
ダメな文章だと、一時的に検索上位に表示されても、効果が持続しません。AI(人工知能)ソフトに自動で生成させた文章も、Googleの優れたAIに見抜かれて、順位を下げられてしまいます。とにかく中身がないような低品質のコンテンツ(文章や画像)は、安定的に上位表示されるのが難しいです。
表示・配置も大事!
さらに、そのコンテンツが、検索ユーザーにとって見やすく、読みやすい形で表示・配置されていなければなりません。読みやすさや見やすさを向上させるために、見出しや画像が必要になります。
コピペ文章は問題外
既存のサイトをからコピー(コピペ)した文章は問題外です。それどころか、逆SEO対策そのものがスパム行為と見なされて、ペナルティの対象となり、誹謗中傷サイトの順位がかえって上昇する恐れがあります。
ブログやSNSも、コンテンツが重要
一般的なWEBサイトだけでなく、SNSやブログを展開する場合でも、コンテンツの質が極めて重要です。例えばTwitterやFacebookも、投稿する文章のクオリティによって、逆SEO効果が大きく変わります。
逆SEOならではのノウハウ
逆SEOを目的とするコンテンツ作成には、独特のコツがあります。当社のような逆SEO専門会社にお任せいただくのがベストです。
【第2段階】マルチドメイン運用
法人様のインターネット上の誹謗中傷対策は、マルチドメインの運用が大きなカギを握ります。多数のドメインを有効活用できれば、自社で検索結果の順位をコントロールしやすくなります。
ドメイン「1個だけ」は時代遅れ
企業が様々な評判リスクにさらされている今日、自社で運用するドメインが1個しかないという状況は避けたいところです。ドメインが1個しかないと、誹謗中傷されたときに、そのサイトの上位表示を簡単に許してしまうことになります。また、対抗するための手段も限られてしまいます。
大幅な順位下落のために
一つのドメインでは、検索順位は一つしか稼げません。つまり、誹謗中傷サイトのランキングを1個しか落とせません。順位を大幅にダウンさせるためには、それだけの数のドメインが必要になります。
単一ドメインは経営資源の無駄遣い
そもそも1個のドメインに数十ページ以上にわたるオリジナル・コンテンツを集約させるのは、経営資源の無駄遣いです。複数ドメインに分散させることで、逆SEOのみならずSEO対策でも効果を高めることができます。ドメイン分散対策については、専門会社のWEB広報にお任せ下さい。
【第4段階】優良サイトからの誘導
逆SEO対策を行う際には、優良サイトに紹介してもらったり、検索ユーザーを誘導してもらったりする必要があります。Google等から長年にわたって高く評価されているようなサイトと連携することで、自分たちのサイトの権威を高めなければなりません。
質の高い「連携」の条件
優良サイトと連携する方法の一つが、リンクを貼ってもらうことです。逆SEO対策に効果のあるリンクとは、以下の3つの条件を備えたものです。
(1)リンク元とリンク先のコンテンツに関連性がある
(2)リンク元のサイトが、リンク先のコンテンツのジャンル(領域)に関してGoogleから高評価を得ている
(3)リンク元とリンク先のサーバーが別々であり、かつ両者のIPアドレスがCクラス以上で分散されている
アンカーテキストは社名や個人名
逆SEO対策用の被リンクを設置する際には、リンクの上に表示される文字(アンカーテキスト)を対策ワードと一致させるのが効果的です。すなわち、会社名で逆SEO対策を行う場合、リンクは社名の上に貼る必要があります。
見られて恥ずかしくないように
注意しなければならないのは、「下手なサイトにリンクを貼ると、それ自体が風評被害の元になる恐れがある」ということです。逆SEO対策の一環としてリンクを貼る際には、どのようなサイトにリンクを貼るのかをしっかりと見極める必要があるのです。そうした意味でも、自社のコンテンツと連携させる対象は、価値の低いサイトではなく、優れた運用歴のある高品質サイトでなければなりません。
【第5段階】サイトの更新
逆SEO対策の一環としてサイトをつくっても、内容を更新しないと、順位が下落してしまうことがあります。定期的にコンテンツを追加することで、検索順位をさらに上げることができます。
ネガティブSEOと逆SEOは違う
「自己防衛」か「攻撃」か
逆SEO(リバースSEO)と似たような言葉に、「ネガティブSEO」というのがあります。
しかし、両者は大きく異なります。
ネガティブSEOとは、スパム行為や違法行為を駆使して他人様のサイトに攻撃を仕掛ける行為です。
それによって、当該サイトの検索順位を急落させます。
具体的には、対象サイトに対して低品質の被リンクを貼り付けて、あたかもそのサイトオーナーが悪徳SEOをやっているかのように偽装し、
Google(グーグル)からペナルティを課させるのです。
一方、逆SEOはあくまで自社のサイトの価値や評価を上げる取り組みです。
それによって自社のブランドを守るという「自己防衛」の対策です。
WEB広報だからできる独自の逆SEO対策
WEB広報では、独自のノウハウと技術で、効果の高い逆SEO対策を行います。当社の逆SEOの手法は、その多くが企業秘密であるため、サイト上では公開できません。お問い合わせ下さい。